スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

涙のボイスレコーダー

先日、数人の保護者と管理職とで、支援学級の対応などについて話し合いました。

管理職側は校長・教頭・コーディネーターが出席と聞いたのですが・・
教頭先生お1人になってしまったとの事で、出だしからズッコケ気味なのでありました。
おいおい・・1人で十分てか・・?
今回、はじめてボイスレコーダーなるものを使用してみました。
娘の登校拒否以降、色々な人と相談したり話し合ったりしてきたのですが、
これまでは話を聞きながら必死にメモを殴り書きしていました。
時々、自分でもなんて書いたのかわからない、謎な文字が残っていて、まとめるのに苦労するのでした。
そこで気づいたのがボイスレコーダー
スマホのアプリにあるじゃん・・
これ使えばいいじゃん・・
お試しに使ってみると、結構長時間録音できるし、編集も使えて便利そうです。
一応、ノートにも書き取るのだけど、同時に使ってみました。
使ってみた結果、やはり便利ですよね、あとからゆっくり言葉を聞きながらまとめるので・・
ただ、話し合いは1時間半くらいかかったのですが、
それを最初からもう1度聞き直してパソコンでまとめたりするのは・・
結構な時間がかかるんですね。
自分の声のトーンに小っ恥ずかしくなったり、みんなの話を聞きながら妙に可笑しくなったり・・
いやあ、原稿起こしって大変だなあ・・
しかも半分くらいどうでもいい話してるし・・
(どうでもよい訳ではないのですが、先に資料に書いてあることをくり返し話している内容もあるので・・それだけ何度でも言わずにはいられないんでしょうね・・)
ですが、もしも「言った言わない」のもめ事が起きた時は、ボイスレコーダーがいざという時の証拠になりますので、
それなりの話し合いの時には気軽に使ってみてもいいと思います。
・・そんなこんなで、ボイスレコーダーの原稿起こしは3時間くらいかかりました。
先に早寝して、みんなが寝静まってから起きだして取りかかったので、
久しぶりに夜明けをみましたね・・
5時になるとカーテンの向こうが、
もう薄白くなってくるんですね・・
 
余談ですが、最初、娘が学校に行かなくなった状態を『不登校』『登校拒否』どちらで表現するか迷ったのですが、
イメージ的には『登校拒否』のほうが合ってるな・・と思いそのまま使っています。
時代的には『不登校』のほうが聞き慣れてる感もあるのですが、
調べてみると、やはり娘の場合は『登校拒否』のほうが適切のようです。