スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

女王様お願いします

娘が学校を休んでから1ヶ月がたちました。

娘は相変わらず、長い春休みのような感じで、のんびり過ごしています。
私は私で、新学期に入ってから新たに相談の予定を立てたり、ボランティア的な活動のほうでチラホラ予定が入ったりで、
まあ、いつもとあまり変わらない生活でした。
ただ娘がいるので、お楽しみのランチは当分お預けなのと、
長時間の外出は避けて、なるべく2時間程度で切り上げるようにしています。
あとは、1人でゆっくり買い物に行けないですね・・
(この前は夜のドライブがてら遠くに買い物に行き、しばらく帰らなかったのでオットに心配をかけてしまいました)
娘は娘で、動画→ゲーム→まんが→動画→(エンドレス) のワンパターンに飽きては、時々図書館や買い物に行ったりしています。
なので、お互い多少の窮屈さはあるものの、基本まったりのんびりしているわけで、
「学校を休んでいる」
という事実がなければ本当に長い長い春休みを2人で体験しているような感じです。
「学校を休んでいる」
そう、どんなにのんびりしていても、やはりこの事実には違いなく、
娘もなんとなしに意識はしていると思います。
私もしています。
私は学校に行けることがゴールとは考えません。
かと言って、2度と行く必要がない、とも思ってないです。
娘が望むとか、その選択が一番ベストだと言うのなら、
行ってくれてかまわないし、行ってもらいたい。
でも、その結論は今じゃなく、
まだ先の、遠い向こうにあって・・
今はまだ、のんびり期間中でいいのではないか・・
と考えています。
・・そう考えながらも、ふとわき道にそれると、
・・こんなにのんびりしていてもいいのかな?
・・とうとう、娘も学校に行けなくなっちゃったんだ・・
・・やっぱり、もう少しでも娘の言葉や表情を見て、気をつけてあげればよかった・・こうならずに済んだかも・・
などなど、迷いやら落胆やら自責やらが・・
不意に風が吹いてきて、暗い井戸の中に吸い込まれていくような、
上も下も右も左もわからなくなるような、心許ない気持ちになります。
過去は取り戻せないのだけれど、
つい、過去のあの地点にたどり着いて
もう1度やり直したいと衝動にかられます。
あんな事より、もっと娘をかまってやればよかった。
もっと学校の先生と交渉して、色んなはたらきかけをしてもらえばよかった。
もっと、もっと・・
そうやって自虐化する時期も必要だと思っています・・そして、どうせならとことん、
気のすむまで責め続けたほうがいいのです・・じゃないと、ふっきれないから。