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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (13歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

続 兄1の忘れもの

兄1がカウンセリングを受けたきっかけは、

学校を休みだした娘に同調するかたちで、兄1もまた学校を休み出したことです。
その時に「精神科にかかりたい、うつかも」と言い、こころが疲れてるような印象でした。
兄1は中学校でもそんな時期がありました。
兄1は友だちづくりが下手です。
苦手というより、下手です。
来るものは拒まないタイプですが、自分から行くタイプではありません。
小さい頃から、そのやり方でさほど困らなかったのですが・・
高学年あたりから、そのやり方では友だちをうまくつくれなくなっていたのです。
さらに、おとなしい性格もあってか、
からかいや時には馬鹿にされるような存在に
少しずつ位置が決められて定着していくような雰囲気だったようです。
そして中学校。
部活では縦の関係も出てきます。
ちょっとしたことがきっかけで、やはりからかいの、いじりやすいターゲットとしてレッテルを貼られてしまうと、
何かのたびにいじられていたようです。
兄1の様子や話を聞いて、顧問の先生に相談したこともありますが、
かえってそれが悪いほうにいったりで、
兄1も先生や親には言わず我慢していたのでしょうが・・
ポツリポツリと学校を休み始めて、ある時3日ほどまとめて休みました。
そうなると親も、何かおかしい・・となるのですが、
本人は何も言わず、体調が悪いわけでもなく、
見かねたオットが兄1に登校するようまくし立て、何とか行かせたりしていました。
そのうち兄1が話してくれ、再度先生に訴えに行ったのでした。
でもその訴えも、今思うと一時の気休めにしかならなかったようです。
それ以降兄1は時々不満をこぼしながらも、登校し卒業しました。
そんな兄1をよく頑張ったな、偉かったな・・と思います。
卒業式にお疲れ様だったね、と声をかけたような記憶があります。
高校に入って、新しい環境、新しい人間関係の中で、
兄1も再スタートのような気持ちで始めてくれたらいいなと思いました。
そして、まずまずの生活が続いていると思ったのですが・・
結局、中学校のあの時の思いが、
まだ解決したわけじゃなかったんですね。
娘が学校を休みだした事をきっかけに、兄1の中で共鳴して、その思いがふつふつと湧き上がってきたようです。
あの時に兄1は、先生や親という大人を信頼するということが
できなくなってしまったのかもしれません。