読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (13歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

ダークな世界にあこがれる?

娘のこと

ムスメ「私に必要な個性って何だろう」

ワタシ「・・・コセイ??」
ムスメ「うん」
ワタシ「・・・○はどんな個性がほしいの?」
ムスメ「う〜ん・・・天然とか」
ワタシ「て、てんねん??  (十分天然やんけ・・)  その、天然がいい、と言うのは、どこで情報を得るの? 動画とか?」
ムスメ「うん」
ワタシ「へえ〜、そういうキャラが出てくるんだ・・・  その動画とかって、どんなの観てるの?」
ムスメ「ダークな・・」
ワタシ「え?   だーく??」
ムスメ「ダークな世界」
ワタシ「 (ゴクリ)  へ、へえ〜、ダークな世界が好きなんだ〜・・それってどんな世界なの?」
ムスメ「えーと、二次創作で @¥57€>{+%  でね、ヤンデレが $%%<~•*€# でえ・・・」
 
(・・もう、この辺から何が何だかなのである・・・)
 
ワタシ「・・ねえ、人を殺してみたいとか、思う?」
ムスメ「    」
 
・・・なんて言ったか忘れてしまった。
でも、Yes  ではなかったように思う。
 
逆に、死んでみたいと思う?  ・・とは
微妙なので聞けなかった。
 
学校を休みだした頃、何かあったのかと聞いている時に
「1人で家を出て行って死にたい」
と言ったのだ。
 
それを聞いて、それほどうろたえたわけではない。
「死にたい」と言ったからといって、今すぐ行動に移すとは思えなかったから。
 
だけど、娘のこれまで生きてきたボキャブラリーの中から、
今、この言葉を選んだ。
 
と言うことは重く受け止めようと思った。
 
娘にとってその言葉は、
「ここからいなくなりたい、消えてしまいたい」
に近いのだと想像した。
 
それにしても「死」という言葉を子どもの口から聞くというのは
とてもふさわしくなく、
とても耳ざわりで、
あまり現実味のないものだなあ・・。
 
だけど、命あるその人が、命を失くしたいと口にするその言葉の重みを、
幼いながらにも丁寧に受け止めたいのです。
 
その後、2度とは口にせず今に至っているけれど、
口にしないだけなのかもしれないし、
そう思っていなくても、それに近い思いを抱えているのは違いないかもしれないし、
 
聞く側にしてみると、それをあえて聞いてみる気にはまだなれないのだった。