人に感謝するということは、自分が助けられたということを認めること。
謝罪するということは、自分の非を認めること。
自分が人に助けを求めてしまった、
自分が誤ったことをしてしまったと。
それはどちらとも、人に手間を取らせてしまうことになる。
娘が幼い頃から
「ありがとう」「ごめんなさい」が言えないことに
「自分の子どもの頃と似ているなあ…」と親しみを感じた。
なぜ自分がその言葉を言えなかったのか、深く考えたことはなかった。
今考えてみると、そういう事なのかもしれない。
