スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (14歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

娘のドクター

娘が学校を休みはじめてから、わりと早い段階であちこち相談に足を運びました。
「あせらずゆっくり」「無理をしないほうがいい」と言葉ををもらうことが多かったように思います。
わたし自身、長くなりそうだなあと感じていたし、朝動けなくなってしまったり、登校しても気分が悪くなってしまった娘をみて、無理はさせられないなあと感じていました。

病院は以前から定期的に受診していたところがありましたが、その医師の対応に少しずつ違和感を感じていたので、不登校をきっかけにほかの病院を探しました。

そして今の病院に通いはじめて4ヶ月。
今の主治医は最初から「学校は行くべき場所」という構えを前面に出していました。
「何をもってあせらなくていいと言うのか」
あせらなくていい・・・悠長にも聞こえるその言葉かけに、憤りを感じているようなその力強い言葉。
 
「学校に行くために理由はいらない」
「子どもにとって勉強はするべきもの」
 
わたしは時々、娘の対応に迷いを感じたり、躊躇することがあります。
しかし、その医師はまるで巨大な岩石のように動じず、
「そうしろ」と強制するでもなく、こちらを否定するでもなく、
「わたしはこういうことにしています」という揺るぎなさを感じるのです。
ああ・・・きっとわたしや娘が迷いそうになったら、この岩石の前に立って道案内をしてもらえばいいのね・・・そうしたらまた軌道修正ができそう・・・。
そんな力強い信念を感じるドクターなのです。