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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (13歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

じーちゃんが怒っている

自分のこと

むかし、2度目の堕胎をした時かする前か忘れたけれど、

夢の中に死んだじーちゃんが出てきた。
じーちゃんは怒っていた。
無言で、しかめ面をして。
「ごめん…ごめんじーちゃん、こんなどうしようもない事ばっかりして…」
無言の圧力にうつむいてしまう。
 
…これは母が見た映像なのだろうか。
 
 
はじめて堕胎した時、自分の過去の罪にやっと罰がおりたと感じた。
わたしはこの罰を恐れながらも待っていた。
だから、どこか肩の荷がおりたような気がした。
この罰に辿り着くまで、これでもかこれでもかと自分を追い込んできたように思うから。
 
2度目の堕胎は、わたしにとって本意ではなかった。
そうするしか方法はないと理解はしていた。
そう思っていたからこそ、本意ではなかった。
そう思っていたのなら、避けるべきだったのだ。
防ぎきるべきだったのだ。
だから、とても強いダメージを負った。
 
そしてじーちゃんの夢を見た。
 
じーちゃんは、わたしの行いに怒っている。許さないと言っている。
ごめん、ごめん……。
 
 
「このままじゃダメなんだ」
「ここに漂っていてはダメなんだ」
「わたしはしあわせになりに行かなければならない」
 
…この頃はまだ弟は生まれてこれなかったのかもしれない。
 
 
そののち、自分の意思で授かりたくてあなた達を授かった。
 
そしてあなたの願いどおり、あなたを生みおとした。
 
わたしの願いどおり、あなたを生みおとした。