好きな仕事はできなかったかもしれないけど、親に言われるがままの人生を歩んできたわけじゃない。
わたしはあなた達に、好きな仕事を選んでほしい、好きな道を歩いてほしい。
だから、あれがいい、これはダメだとは言わずにきた。
だけどそれが逆に、道標のない、迷いやすい森の中を歩かせてしまっていたのかな…。
せめて、背中に手を添えて、そっと前へ押してあげるくらいの声はかけてきたつもりでも、あなた達の心に響かなかったのかもしれない。
わたしの思いを届けられなかったのかもしれない。
いや、確かにその通りなのだろう。
学校生活の中で、足を止めてしまう子ども達。やりたいことが見つからない、わからないという子ども達。
お母さんは、そう言われると悲しくなる。
好きなこと、やりたいことを見つけてほしいのはお母さんの願いです。
そしてお母さんも好きなこと、やりたいことを死ぬまで見つけて、見つめる努力をしたい。
(下書きに残してあってので投稿します)