スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

世界の中心でエロと叫べばいい

何かを確かめたかった
何かを探していた
それは自分探しと言われたりもする

命とは何か、を確かめたかったのだろうか
命はどこにあるのか、を探していたのだろうか
自分の命やら他人の命やら特別な誰かの命やら

命が位置としてではなく意味として、どこからやって来てどこに還ってゆくのか
つまり、なぜ何のために命を宿し、命が絶えるのか
そのうえで今生きているこの世界は、空間は何を意味するのか
その理由が知りたくて探し続けていたのだろうか

死のことを考えるのはもうウンザリだ
できるなら生きることを考えたい、目を向けたい

生も死も同等のものではあるけれど

生のエネルギーを体いっぱいに浴びて吸収したい
そしてエネルギー満タンにして、元気に、愛する人達を照らす存在でいたい
だからエロスに惹かれるのかなあ…
ほら、性は生そのものだから
 
性は命の源である
だから世界の中心でエロと叫べばいいんだ

ほらね

巡って、環って、世界はうまくおさまっている