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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (13歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

愛しい教室

不登校

3学期が始まりました。

始業式、何とか間に合いはしたものの、大勢のいる体育館の中へは入る事ができませんでした。

廊下で扉越しに中の様子をうかがっていると、「終わります」の声が聞こえたので、一足先に教室へ。

教室で待っていると、クラスの子達が次々と戻ってきて、娘と私に「おはようございます」「あけましておめでとう」「来てたんだ〜」と声をかけてくれます。(殆ど男子)
先生のお話も、自由研究の発表も、クラスの一員として、席に座って見て、聞いている娘。(一応、それなりには…)
この空間にいるつまらなそうな娘の表情を見つめながら、
娘はこの世界の傍観者でいいのかもな…と思ったりしていました。
時折、気が向いたら眺めていられる風景。
その眺めを見ても、強い感情の動きはないのかもしれない。
しかしここにいるのは、さほど苦ではない。
体調や機嫌の悪い時はいたくないけど、気分のいい日なら、誰かのおとぼけに笑うこともできる…くらいの。
 
娘にとってこの場所は、どちらかと言うと居心地の悪い場所なのでしょう。
でも、忌み嫌っていたわけではない。
娘はこの空間が怖かったのではないか?
不安で落ち着かなかったのではないか?
だからこの世界は…なんていちゃもんをつけていたのでは?
 
でも私も一緒に付き添い、再び足を踏み入れてみると、思ったほど怖くはないように見えます。
しかし、居心地が良いわけでは、やはりないのでしょう。
自分から進んで入り込む気にはなれないけれど、私が入りたいと言えばつきあってくれる。
居心地は良くはないけど悪くもない…時もある。
そこに座って眺めている分には構わない。
消しゴムが落ちてきたら拾うくらいの事はする。
だけどあれを取りに来て、と言われたら躊躇するかもしれない。
一緒に…とか、みんなで…とかは苦手で困る。
でも、自分のペースで、周りを気にしなくていいと言われれば、
関係は1対1だよと言われれば、かなりつき合いやすい。
みたいな。
 
そんなあれこれに思いを巡らせた母でしたが、その後、1度だけ登校したものの、なかなか足が運びません。
冬はね…大人も外出が億劫になります。
ましてや行きたくない場所なら、さらに気が重いでしょう。
私も憂うつです…。
寒いとエネルギーが節電されて、ターボが効きにくいんですよね…。
冬は慌てない、急がない季節です。(滑って転ぶから気をつけましょう)
早く春にならないかなあ…
春が来たからって、何かがすごく変わるわけじゃないでしょうけどね。
今の最終目標は卒業式だから、もう少しまったりしていようか…(いいのか?)