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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (13歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

リハビリからのリカバリー

先日、娘と病院に行ってきました。

娘は心理士さんと30分ほど過ごし、私は医師と最近の娘の様子を話します。
今年になって、3学期が始まってからの様子を話したのですが、話すと言っても前回の受診時と比べ、娘に大きな変化もなく、現状維持な感じです…と報告しました。
それを聞いた医師はやれやれ…という感じで、
「そんなんでええんか?」← (そうは言ってません、あくまでも雰囲気で)  とお説教されました。
 

 
昨年の12月、冬休みを意識する頃から、何となく私自身力が入らないというか…
以前のように娘の登校を持続させて、とか、さらに状況を良くしようとか、
そういう気持ちになれず、テンションが下がっていました。
そしてそのまま冬休み。
冬休みが終わり3学期に入っても、とりあえず始業式には意識して登校させたものの、何だろう…何となく…何となくダラダラしていたい気持ち。
力を抜いてゴロゴロうだうだ、娘の登校の事を考えるのが面倒な気持ち。
そして何となくこのまま過ぎて、卒業式の練習が始まり出したら、よっこらしょと腰をあげるくらいでもいいかあ…みたいな。
何となく、今のゆらゆらとした流れを、あえて意図的に (無理して?) 変える気持ちになれないでいたのです。
逆に言えば、流れが来るときは来る、でもまだ今じゃないような…。
その流れを待つような、もしその流れが来たら逃さないようにアンテナだけは張っておこうか…くらいな。
 
そこへきて、医師からのボディパンチと言いますか…(顔面じゃないところがニクイ) 相変わらずブレない御人なのです。
まあ…私としては釘を刺された感じですかね…うう、イケズだわ…
そう、せっかく布団の中でゴロゴロしてたのに、掛け布団を引っ剥がされたような、あの感じ。
わ、わかってらい…
 
そんな訳で、帰ってから娘と話をしてみようかな…と思っていたら、逆に娘から先制攻撃されました。
「お母さん、私のこと嫌いじゃない?」
 
(…後でオットが言うには、「自分の周りを見れるようになったんじゃない?」とのフォロー…そうなのか? 私に対して何か、感じるものがあるんじゃないのか?)
 
娘と色々話をして、その時に今の生活を見直そうか、とも話しました。
 
1、 なるべく朝早起きする
2、 動画は1日2時間にする (15〜17時)
 
いずれも登校を意識してのものです。
今年になって、睡眠はしだいにルーズになり、午前中寝て過ごす事が増えました。
夜はみんなと一緒にテレビを見ていると、どうしても23時になってしまい、その後も眠くないと言って、寝るのは結局0時過ぎになってしまうのです。
それでは登校だけでなく、午前中に予定があっても支障をきたします。
生活リズムが家族とずれると、一緒に行動するのが難しくなります。
後になって思うと、登校すれば全てが解決することなんですよね…。
それでも娘はうんうんと聞いてくれ、了解してくれました。
 

 
翌日は、午後から登校する予定でした。
だいたい、週に1時間か2時間程度の登校です。
たまたま昼食に帰宅したオットが、何の脈絡もなく
「○は毎日学校に行くつもりで生活してみたら?」と突然切り出したのです。
 
おお!?
 
娘は曖昧な返事をしながら聞いていました。
私は前日に娘と話し合ったことを、オットに簡単に伝えました。
オットは月曜日から普通通り学校に行くように話しました。
月曜日さえクリアすればなんとかなると。
このオットの言葉が、私に背中を押してくれました。
「じゃあ、月曜日からやってみようよ」
娘がなんて答えたのか覚えてない…。
 
昨年は…2学期は登校するためのリハビリ期間。
3学期は…3学期は、復旧作業でいいのかもしれない。
無事に登校できるようになるための。
 
その日の午後は、今週に入ってはじめての登校だったので、娘は気が乗らないようでした。
学校に着いて、教室に向かう階段を歩く時も「行きたくないなあ…」と娘が抵抗しました。
私は少し間をおいて、
「久しぶりだから、ちょっと緊張する?」
「うん…」
「大丈夫だよ、教室に入っちゃえばいつも通りだよ」
そう言って気にせず階段を上りました。
娘も渋々ながら私の後をついてきました。
教室のドアを開けるまで娘は抵抗があったようですが、入ってからは何事もなく過ごしました。
帰り道、
「行ってしまえば何でもなかったでしょ?」
「うん」
少しほっとしたようです。
このまま来週、月曜日から、当たり前のように毎日足を運べるといいね。