スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

春になると

春はリニューアルな気分になるので、ふと書いてみようかと誘われてしまいます。

 

4月から中学3年生になった娘は、いよいよ進路について的を絞っていかなければならない時期となりました。

 

幼少期に発達の遅れが見られ、

療育センターに通い、

検査と診断を受け、

幼稚園に加配を配置してもらい、

小学校では支援学級に所属し、

ある時、普通学級に行きたいと頑張り、

挫折して不登校となり、

数ヶ月後、少しずつ登校するようになり、

無事卒業して、

中学校では支援学級からスタートしつつも普通学級への思いは抱きつつ、

やはりそのハードルは高く硬く、

そんな中、本人への診断説明を経て、

卒業後のその先は特別支援へ継続となるか、と収まりつつ、

学校見学や教育相談をするものの、

。。。。。

やはりやはり、本人の中ではしっくりしないものがあったんですね。

 

今現在の気持ちとしては、

普通高校を卒業して専門学校に行きたい」

それが娘の思いのようです。

 

けれども、普通高校でやっていけると自信があるわけではなく、まだ迷っている段階だし、

支援学級に籍を置いて定期テストもろくに受けていないため、評定の関係で、受験できる学校は限られてくると思います。

 

まずはどんな学校があるのか、調べてみて、あちこち一緒に見学しようと話しています。

 

全日制、通信制、公立、私立…

同時に特別支援の学校へもまだ足を運ぶつもりです。

いくつかの選択肢があり、情報を得て、最終的に、

娘が「ここに行きたい」と言える進路を目指して…

 

秋にはそうなっていてほしいと、今から秋が待ち遠しい母なのでした。