スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

ぼやきのつむさん (たんにん編)

若干ハラハラだった修学旅行も、出発の朝に見送った時点で

「大丈夫」

と思ってはいたのですが。

やはり学校に到着して出迎えた時の、何かをやり遂げた?ような安堵の顔を見て、

「行けてよかった」

と母は思いました。

本人からは何も言わないし、私も根掘り葉掘り聞かなかったんですけどね。

飛行機が面白かったとか、旅館のご飯が美味しかったとか、そんなたわいのない話。

 

しかし、担任の先生とは何となく距離を置いてしまうのでした。

会話や文章の端々に、少し引っかかりを感じてしまったり、

言葉の裏を読んでしまい、一人で勝手に疲れています。

やはり信頼を失うという事は、こうも心が離れてしまうものなのですね。

 

不器用さとか、実力の無さとかを責めたいのではなくて、

むしろそれは二の次でいいんです。

何より欲しかったのは、誠意とか寄り添ってくれる気持ちだったように思います。

そもそもコームインにそれを望むのが間違いなのかな?

 

そんなに大きな事を期待してたわけじゃないけど…

人と人が繋がるための、基本的なものは持ち合わせていると信じなければ、

関係なんて作れませんよね。

 

プライドの下げにくさや、どこからくるのかわからない自負のかたまり…のようなもの。

相手のプライドを保つために、こちらが我慢する必要はないのかなって。

 

「こりゃあかん」と思ったら、

迷わず切るべきなのかもしれない。

まあ、切れる相手ならいいんですけどね。