若干ハラハラだった修学旅行も、出発の朝に見送った時点で
「大丈夫」
と思ってはいたのですが。
やはり学校に到着して出迎えた時の、何かをやり遂げた?ような安堵の顔を見て、
「行けてよかった」
と母は思いました。
本人からは何も言わないし、私も根掘り葉掘り聞かなかったんですけどね。
飛行機が面白かったとか、旅館のご飯が美味しかったとか、そんなたわいのない話。
しかし、担任の先生とは何となく距離を置いてしまうのでした。
会話や文章の端々に、少し引っかかりを感じてしまったり、
言葉の裏を読んでしまい、一人で勝手に疲れています。
やはり信頼を失うという事は、こうも心が離れてしまうものなのですね。
不器用さとか、実力の無さとかを責めたいのではなくて、
むしろそれは二の次でいいんです。
何より欲しかったのは、誠意とか寄り添ってくれる気持ちだったように思います。
そもそもコームインにそれを望むのが間違いなのかな?
そんなに大きな事を期待してたわけじゃないけど…
人と人が繋がるための、基本的なものは持ち合わせていると信じなければ、
関係なんて作れませんよね。
プライドの下げにくさや、どこからくるのかわからない自負のかたまり…のようなもの。
相手のプライドを保つために、こちらが我慢する必要はないのかなって。
「こりゃあかん」と思ったら、
迷わず切るべきなのかもしれない。
まあ、切れる相手ならいいんですけどね。