スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

スローなブギにしてくれ (何となく)

とうとう見つかってしまった。

幼稚園時代からのママ友さんの1人に、娘が学校を休んでいることを話してしまった。
いや、別にいいんだけど・・
そのママ友さんは別のクラスなので、耳に入るのは時間差があるだろうなあと思っていたのだが、
たまたま会って、そんな話になってしまった。
どうやら、娘が早退した時に別のママさんとばったり会って、そのママさんが気にかけてくれていたようだ・・。
別に隠すつもりはない。
娘と同じクラスの子や親、朝一緒に登校していた友だちなどから、しだいに耳に入るだろうし。
隠すつもりはないけれど、何となく自分から話す気になれなかったのだ。
ねぇ聞いて・・とか、
とても切り出す気になれなくて、
休んでいることを知らない人には、何の変わりもなく普通に接していた。
話しても、何も変わらないような気がしたから。
例えば同じ障がいの子がいたり、
娘と関わりのある(あった) 支援員や先生なら、(もちろんよくしてくださった方限定です)
何となくこぼせそうなんだけど・・
単なる一般のママ友さんには、
話す気になれず、いや、話す必要もないと思っている。
話してもわからない・・
もしくは、1から話さないと流れがわからない・・
仮に1から話しても、ピンとこないと思う・・
1からって、娘が障がいがあると気づいてからのことですよ・・
そんな遠くから、ロングロングアゴウなストーリーを、
今話す気にはなれない・・
だから簡単にはしょって、
色々あってね・・とか、
複雑でさ・・とか、
いつも通りだから・・くらいの事しか言えなかったなあ。
今度お茶しにおいでと言ってくれて、
それもうれしかったんだけど
お茶しに行って、何か話さないといけないと思うと、
面倒くさいなあ・・
と思うのです。
ママ友さんに悪気はないだろうけど、
心配してくれてるんだろうけど、
やっぱり色々聞きたい気持ちはあるだろうと思うと、
聞きたいだけじゃなあ・・
そんな冷たい思いになります。
もしお茶誘われたら、
それとなく断ろう・・