スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (14歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

素人お母さんの診断好き

娘は幼稚園年少組からの入園でした。

その半年前には診断を受けていました。
なので入園の際に、療育広場のほうから引き継ぎや介助員の要請をしてもらいました。
この幼稚園は、以前から障がいのある子どもの受け入れをしていて、
兄たちが通園の頃にも自閉症のお子さんが同級生でおりました。
その子のお母さんたちは入園後最初の懇談会で、お子さんのことをクラスのお母さんたちに説明していました。
そうすることは、私はいいことだなと思います。
障がいが中〜重度の場合、わかる人にはわかるのでしょうが、
ややもすると「なに⁉︎ あの子!」みたいな誤解が生じるともかぎりません。
また、早い段階で説明することで、その子に対して正しい理解や協力を得られると考えます。
そう思いながらも、あのアウェーな空間の中、1人でわが子の説明をする・・というのは、強い意志と勇気がいるように思いました。
そして、娘。
私もみんなに説明して、理解と協力を得たい。
そう思ってたように記憶するのですが、
実は、公言しなかったのです。
それとなく「友だちの中に入るのが苦手で・・」とか、
「お話がうまくできなくて・・」くらいにしてました。
なんでだろう・・・
あらためて思い出してみると、幼稚園の先生も、療育広場の先生も、
「軽くでいいんじゃない?」というノリだったみたいです。
私の中では気合い入れていたような気がするんですが・・
あり? って感じだったかな。
まあ、あとから考えれば、障がいが軽度なほうで、本人が知るよりも先に周りのお母さんが知ってるというのも、
ちょっと微妙だったかな・・
もしあの時公言していて、何か聞かれたらていねいに説明したりして、
そんなんで、小学校入学したら・・
支援学級のことも話しやすかったなあ・・
だけど、入学の時点でも、娘に話せる段階だったかどうかはわからない。
やっぱり先に公言してなくてよかったかな・・
でも、軽くしか言わなかったけど、
もし娘の様子を見て何かを察するお母さんがいたら、
何か言ってきてくれたら・・胸の中で何度も練習してきた、わかりやすい説明を聞いてもらいたい・・
そう思って幼稚園の3年間が過ぎましたが、
結局1度もそんな機会はありませんでした。
軽度だと、幼児だしよけい気づきにくいというか、
ちょっとおとなしいなとか、ちょっと変わってるなくらいで終わっちゃうんですかね・・
やっぱり、同じ障がいのある子のお母さんか、その筋の仕事人じゃないと、ピンとこないものなんですね。
そういえばその筋のプロみたいな素人のお母さんがいたなあ・・
そして症状の説明とか、さり気なく「心配ですよね?」と誘導するという・・
今にも診断をくだすのではないかと、側で見ていてハラハラしますよね・・
(かげではキッパリ診断つけてましたね)