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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (13歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

うたを忘れたカナリア

久しぶりに娘とあれこれ会話する時間がありました。

きっかけは『たまごっち』
娘が大好きなアニメで毎週録画して時々観ています。
その録画を観ている時、娘が
「馬鹿な人とは付き合いたくない」
みたいなことを呟いたのです。
本来、娘は毒舌です。
思ったことをそのまま口にします。
かなり悪口に思えることでもサラリと言ってしまいます。
スペクトラムしいといえばそう言えますよね。
それでも、相手をそれなりに選んでいるようで、家の中では平気で言っているのに、学校でそういう発言をした・・という話は聞きません。
発言はしているかもしれないけど、トラブルになるほどでもなく、先生の耳にも入ってこないのかもしれません。
・・でもこんな言葉をクラスの中で何気なく口にしたら、ちょっと変なふうに思われるだろうな・・
もしかしたら今までもそんな機会があって、何か言われたのかもしれないな・・
それでだんだん口にしなくなったとか・・
もしかしたら自分が発する言葉そのものを閉ざしているのかもしれない。
長い目で見て、家でも少しずつ会話、というより言葉を発することをしなくなっていったような気がします。
自分の発した言葉にどんな問題があるのか・・
自分では気づきにくいのかもしれません。
なので、言葉を出すことそのものが、少しずつ苦痛になっていたのかな・・
「やっぱりいい」「なんでもない」
だからいつもこうやって、言いかけた言葉を濁していたのかな・・
今、1日のほとんどを家の中で生活しているうちに、
少しずつ、言葉を出すこと、伝えることを
取り戻してくれるといいなあ・・