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スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘 (14歳) と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

兄2のことば

この前、兄2と2人で出かける用がありました。

良い機会だと思い、彼の妹である娘の不登校のことでゆっくり話したいなあと思いました。
すると、兄2のほうから話を切り出してきました。
「○って最近どうなの?」
「これからどうするの?」
「学校に行けるの?」
わりとストレートな質問で心地よいわ…。
 
兄2に、
「まわりの友だちから、妹のこと何か聞かれたりしないの?」と聞くと、
「たまに友だちから妹何してるの〜って聞かれるから、普通に不登校だって答えてる…」
「それでいいよ、隠してるわけじゃないから。
ただ、こちらからあえて先に言うつもりがないだけだから。」
 
娘に対しての思いとしては、
「甘えてる、家のことを頼まれてもやろうとしない」
「今のままじゃ学校に行っても経験が足りない、勉強も遅れる」
「こんなんじゃ、友だちとうまくいかない…もともとうまくはいってなかったろうけど」
というふうに受け止めているそうです。
 
わたしは、
「うん、今まできっと学校でも、家で兄2たちに接している態度と同じような感じだと思うよ。
話しかけても反応が悪かったり、ずれたこと言ったり。
でも、ただの不登校とは違うと思うんだ、障がいがからんでいるから…
普通なら不登校の原因て、自分ではわかっていたりすると思うんだけど、今だになんで学校に行けないのかわからないんだよ。
できれば時々話しかけてほしいんだけど」
「話しかけてもちゃんと返事が返ってこない、いやな態度をとる。
甘え、わがままにしか見えない」
「脳のつくり方が私たちと違うみたいなの。今はかなり解明されて脳のこの部分のはたらきがうまく働かないとかあるみたいなんだけど、まだわからないこともあるみたい。
でもだいたいのことはわかるんだよ。
病院の先生にもアドバイスをもらって、学校と専門の人で、どういうふうに進めていこうか考えて動き出しているから。」
 
また、家で娘に対して思うことや感じることがあれば、(はじめの頃はそっとしておいてほしいとお願いしたこともあったのですが) 遠慮せず文句を言ったり、怒ったりしていいよとつけ加えました。
とりあえず何でもいいから、接触してみてくれないか、とそれとなくお願いしてみました。
兄2はそこまでは意識してする気にはなれないようですが、言いたいことがあれば娘にぶつけていい、という事は理解してくれたようです。
 
兄2、君はやさしいね。
でもそのやさしさが、お母さんは時々心配になるよ。
そのやさしさに潰されないでね。