スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

目指せ!いきものががり

娘には5つ上と3つ上の兄がいます。
娘が赤ちゃんの頃は、色々お世話してくれたり、かわいがってくれていたと思います。
2歳前後のまだあどけない頃は、ウケを狙ってふざけた事をしたり、娘が大笑いすると何度も同じアホなことを繰り返しやって見せ、飽きられてしまったり。
3歳、4歳と年齢が上がるにつれ、兄達は娘に構わなくなりました。
だって、おしゃべりもしないし、一緒に遊ばないし、反応してくれないし・・・
一緒に暮らしているので、意識はしていると思うけど、自分に興味を示してくれないと、つまらないし相手にしたくないのでしょう。
時々、ちょっかいをかけると、娘に意地悪と取られてしまい、娘はよく泣いていました。
兄達にとって娘は、うっとうしくて、気にはなるけど、思うようにならない存在なのかもしれません。
そんな中、昨年の春に、
・・この2人の兄には娘のことを話しておいても、もういいかな・・
娘が不安定になってもいたので、家族でタッグを組む必要があったのです。
そんなわけで、兄達の心の中にあったであろう、娘への不可解な点や謎がある程度は解けたように思います。
緩やかですが、娘の接し方も少し大人びたような気がします。
しかし、理解はしても納得には時間差が出るようで、
時々いらいらしたり、冷たい態度になります。
基本的に私は黙認しています。
時間をかけても、3人のチカラで3人の関係を築いてほしいなあと思います。