スペクトラムしい日々

自閉症スペクトラムの娘と家族、母の日常をゆらゆらと書き綴ろうと思います

母の釘刺し

私の両親は遠くに住んでいるので、娘の障がいを知った時、黙っていればそれでもよかったのかもしれない。
ただ、盆・正月・長連休には泊まりに行っていたので、
娘がほとんど人と言葉を交わさないことや、大人だけでなくいとこ達ともあまり関わりを持とうとしない状態、もうすぐ4歳になるというのにオムツが取れていない・・などから、やはり簡単でも話をして、娘の祖父母やおじおば達に理解と協力を求めたかったのです。
年少で幼稚園に入園する間近、私の母にさり気なく話を切り出しました。
母は何となくおかしいなと感じていたようです。
それで、私は私の兄弟(娘のおじおば) にも伝えておきたいと話したのですが、
「言わないほうがいい」・・それがどういう理由でなのかは聞きませんでした。
実家では実家でのしきたりって言うんですか、そういうのがあるとして、母がそう言うのなら、それに従おうと。
私は所詮、年に何回か遊びに来て何日かすればすぐに帰っていく観光客ですから。
そしてその時、トイレトレーニングについても口を出され、
「あれは習慣だから、とにかく毎日やればできるようになる」と、頑張って取り組むようにゲキを飛びされました。
まあ、細かい話ははしょりますが、
こうやって母は私ののんびりとした子育てに釘を刺すのでした。