プログラミング? Ruby? HTML? なんじゃそりゃあ!?
担任先生と、静電気レベルの火花の散らし合い (私が勝手に思い込んでいるだけかも) をかましてる最中も、高校見学や資料集め、ネットで検索など、情報収集に余念がありません (という事にしておく)
とは言っても、全日制高校の学校見学やオープンスクールなどは、夏休み前後に予定されるみたいで、少し間があります。
高等支援学校はというと、学校見学は一部の学校を除き、1年生から毎年参加する機会があります。
すでにめぼしい場所へは足を運んでいるので、あとはまだ済んでいない学校の教育相談に行く事。
担任先生の都合のいい時期を選んで予約してもらいましたが、これもまだもう少し先。
オープンスクールをされている学校もありますが、珍しいんじゃないかなという印象です。
できれば、高等支援学校にこそ、そういう機会があるといいのにな…… とも思います。
やはり学校見学や学校祭などを見に行くだけでは、学校生活をより実感するには弱い気も…… しますね……
とにかく、なので、今は通信高校のオープンスクールにしげしげと足を運んでいるのです。
4月から毎月1回のペースでやっている学校が多いようです。
しかし、日程がかぶっていて比較できない学校もあるのが残念です。
そういう場合、学校見学という形で授業風景を見させてもらう方法もあるようです。
何にしても、通信高校は個別相談を受けて、子どもと相性のよい学校かどうか、じっくり話せるのがいいなと思いました。
でもまあ、支援学級に在籍しているので、全日制を受験するとしても、個別相談はしてもらおうと思ってますけどね。(その時点で難色を示される場合もあるでしょうし)
そんな中、娘と進路について話す機会も増えてきました。
私が確認したいのは、
高校に入ってやってみたいこと、
今、興味のあること、好きなこと。
あとは、高校選びに向けて行動しながら、今の時点での情報や、親としての感じかた、考えを伝えること (あくまでも押し付けではなく第三者的な情報として)
まあ、親としては、娘が
「これが好き!楽しい!」
「これをやってみたい!学びたい!」
と思えるものがあると、本人のモチベーションや心の支えには、とても強いと思いますし。
普通高校を卒業することと、高等支援学校を卒業することのメリット・デメリットはどうなのか。
それ以前に、娘にとって学ぶことはもちろんですが、どの環境で学校生活を送るのが、娘の成長や自立を促せるのか。
その辺りをできるだけ見落とさないように、できるだけ早く(焦らずに) 目処をつけたい…… ところではあります。
そんなの、入ってみないとわかんないんでしょうけどね。
とりあえず、今できることのベストは尽くしたいわけで。
それで、折に触れ、そんな話を娘と話題にするうち、
「イラストが上手になりたい」
「パソコンの仕事がしたい」
そんな言葉もちらほら出てくるようになりました。
お? おおお!?
イラストに関しては、以前から描いていたし、漫画もよく読んでるのでわかる。
パソコンの仕事が…… って、やっぱ、ユーチューブとかよく観てるから?
やっぱ、好きなものは普段の生活に現れてるものなのかな? (動画漬けの毎日)
なんか、私なんて昭和な人間なので、平成の子どもはゲーム好きだし、パソコンやタブレットやスマホや、そういうの大好きそうだし、
「ゲームを作りたい」とか、
「パソコンの仕事がしたい」とか、
「ユーチューバーになりたい」とか、
多くの子ども達が抱きがちな「夢」とか「憧れ」とか「目標? 」なんだろうなと感じていて。
逆に言えば、聞き慣れた言葉とも言えるのです。
だけど、実際は難しそうだし(私がな)、なりたいからといって誰でもなれるわけじゃないし、仕事にできるほど身につけることができるのだろうか?
…… そんなこと、どんな仕事でも言えることなんですよね。
少なくとも、直接人と関わる仕事じゃないのは、娘にとっては気が楽なのかなと思ったり (生きていく中で人との関わりは、避けて通れないですから)
それで、パソコンの仕事ってどんなのがあるんじゃ?と調べてみると、
『プログラミング』という言葉が気になりまして。
その言葉を調べているうち、
『2020年には小学生の義務教育にプログラミングが導入されることが決定』
しているらしい…… 全然知らんがな……
けっこう、現実的に押し寄せてきている世界なのかしら……
その御多分に洩れず、娘もその流れに乗っているひとりなのかもしれません。
アナログな私にとっては、まだ胡散臭さを感じてしまう世界ですが、そんな古い人間を尻目に、娘もどんどん波に乗っていってほしいなあ……
そんな世界は、高等支援学校 (知的障害) には見つからないものね。
やっぱり、通信高校かなあ……
でも、コミュニケーションの苦手さがなあ……
好きなこと、学びたいことが、そこを後押ししてくれるといいんですけどね……
というわけで、まだまだ続くのであります。